マイノリティ・センス

自閉スペクトラム症の個人的な表現・分析(聴覚過敏多め)

スイレン

感覚がむきだしで痛い

以下、青字は「感情をみつめて(6)」にコメントを下さった方の引用です。

もし不都合があれば、コメントください。すぐ削除いたします。
 
アスペルガーは極端な男性脳で、識別が行き過ぎます。 神経網のみで世界を認知するので、モチのクッションがなく、感覚がむき出しになって、痛いのです。」
大変印象的な指摘でした。
 
私の性別は女ですが、男性脳に近いと、ある程度自覚しています。
趣味や認識の仕方や感覚が合うのも、男性が多いです。
神経網の存在も、感じていました。
人に説明するときは、「自分の神経が、触覚のように、10cmぐらい伸びているみたい。そこに、音などが当たって痛い。」と説明します。
そして神経が、まるで光ファイバーの管のように、物質を通しているのを感じます。
私の神経は、脳から手足の先まで全身に伸びているのを感じます。
そして、ときどき、びりびりと痛みの物質が走り抜けます。
そんなとき、自分の神経を抱きしめる空想をして、気持ちを落ち着かせることがあります。
「感覚がむきだしになって痛い」というのは、私にとって、非常に生々しい感覚です。