マイノリティ・センスへようこそ【ブログ概要】
マイノリティ・センスへようこそ
このサイトは、天寧煌子(あまねこうこ)のホームページです。
散文や詩や絵などの作品発表・自己表現の場です。
文章では、主に自閉スペクトラム症に関する散文や詩などを書いています(このサイトでは)。苦しみを吐き出すようなイタイ文章を書くことも……。
絵では、水彩で幻想的な作品を描きます。
文章は総じてネガティブで現実的。絵は総じてポジティブで幻想的です。
私の内面が非常に複雑で、多様であるため、作風(発信する情報)は一貫していません。
生々しく痛い言葉を吐き出したり、徹底的に分析したり、脈絡のない諧謔を放ったり、硬く自閉的な独り言をぼやいたり、とつぜん柔らかい口調で話しかけたり、……。
「こういうイメージ」で見ていたのに、「なんかイメージと違ってきた」とズレていく可能性大です。語り口がコロコロ変わって申し訳ありません。
発達障害の略歴
幼少期から自閉スペクトラム症の特徴がありました。親も自分も知らず、気づかず、普通学級に通っていました。介入も一切ありませんでした。
一人で無理を抱え込んだため、鬱病、神経症、解離などの二次障害が頻発しました。
20代の頃、森口奈緒美さんの本に出会い、成育歴をまとめ、アスペルガー症候群と診断されました。
社会不適応が酷く、職場を転々とし、二次障害が悪化しました。
聴覚過敏が重症化して、ついに働けなくなり、外出困難の状態です。
小澤 勲『自閉症とは何か』に「自閉症の予後」なる記述があったと記憶していますが、私の場合、社会的には「悪い」に相当すると思います。
その分、自己表現に力を入れています。
ちなみに数年前、HSPの本を読んだところ、点数は非常に高かったです(100点以上)。
本の紹介
『天寧煌子詩集 声・まっくら森』
2017年7月15日発行 V-企画
地を伝えば石礫
宿を守れば震源地
額に刻まれた
カインのしるしのために
わざわいは招き寄せられ
わざわいから守られる
このしるしあればこそ
自閉スペクトラム症の体験を詩でつづった自分史的詩集です。
目を覆いたくなるほど未熟です(苦笑)。
岐阜県図書館、日本自分史センター(文化フォーラム春日井)で読めます。
ホームページの紹介
どのホームページも、更新は、非常~~~に遅いです。
数年に1回ということも……???(ブログとしては死んでます)
これまで勢いでホームページをつくっては、数年放置した末、閉鎖するということを繰り返しました。
日々の生活に余裕がなく、たまにネットにつないでも、「緘黙」状態になることが多いです。
一時に大量の記事を投下するか、長期間(数ヵ月)緘黙状態で貝のように黙るか。どちらかになりがちです。
私は非常に未熟な人間です。
書いたものがすぐ嫌になって、消したくなってしまうのです。
このサイトもそうなるかもしれません……。
- 文章表現(詩、エッセイ、小説、批評、日記など)のホームーページ「地底の声」
- 絵のホームページ「gallery-komichikise」
- 小品のホームページ「other-komichikise」
作品一覧・紹介は ↓ ↓ ↓