マイノリティ・センス

自閉スペクトラム症の個人的な表現・分析(聴覚過敏多め)

スイレン

ブログに書くことが思いつかない & 聴覚過敏手記プレ出版

「そろそろ記事を書きたい」と書いた後、気づけば、4カ月も経っていました。

 

その間、聴覚過敏手記を自分で製本して、ドラクエ11のゲーム実況にハマって、手記を文芸社中日新聞のコラボ企画の自分史大賞に応募して、ドラクエ11の主人公のサラサラ髪はドラクエにしては珍しくHSP気質を表現しているのかもとか思って、手記をkindle出版することを思い立ってまたしても推敲が終わらなくて死にそうで、遂にドラクエ11が欲しくなりプレステも要るんかと悶々として、次の手記「<自閉>と<社会>のはざまで」を書き進めるも森口さんの『自閉女の冒険』が良すぎて感想を書きたいのに手記で一杯一杯で、ドラクエ11ができない禁断症状でGEOの黄色い看板ばかりをチラ見して・・・

 

と、余計な煩悩に目がくらみつつも、手記の推敲をしていました。

 

 

書くことが思い浮かばない

最近、ブログに、書くことがない。

思い浮かばない。なんか、書けない。

その理由は――

 

1、私の抱えている問題がマイナーすぎる

自閉症に関して)私が悩んでいること、困っていること、抱えている問題が、ニッチすぎて、マイナーすぎて、多くの人の抱えている問題と一致しない。

 

2、深刻な問題を書きづらい & 書くと身元が割れる

深刻な問題を気軽に書けない。

問題がマイナーなので、書くと、身元が割れる。

嘘がつけない性分なので、ウッカリ書かなくていいことを書いてしまうのを恐れ、控えてしまう(嘘が書ければ、もっとしゃべれる)。

 

3、あまり家から出ないので、話題がない

4、読んでいる人が少ないので、モチベーションが続かない

 

5、コミュニケーション前提で表現するのが難しい

 「コミュニケーションのための言葉」と「自己表現のための言葉」が、私の中で、分かれている。

読者を想定し、コミュニケーション前提で言葉を発すると、私の場合、自己表現しづらくなる。

「コミュニケーションのための言葉」を優位にし、これを目的にすると、自分の言葉が死んでしまう。

 

・・・というところでしょうか。

コミュニケーションに重きを置くと、書けなくなるので、もう少し、口調をクローズな感じにしていくかもしれません。

 

これからアップする予定

書くことがなくなってきた&なかなか書けないとはいえ、書きたいテーマはあります。

自己表現の場は欲しいです。閉鎖する気はまだありません。

 

  1. 自閉症を伴った聴覚過敏の能力に関するエッセイ
  2. 自閉症のミニ手記「<自閉>と<社会>のはざまで」

 

をアップする予定です。

・・・予定ですが、3カ月後、否、半年後、否、3年後になるかも・・・。

 

最近、(プレ)出版したものの紹介

 

天寧煌子

左から1:自分史「ひとつ葉」

岐阜県内の図書館、国立国会図書館などにあり)

このブログに上げる予定のミニ手記「<自閉>と<社会>のはざまで」を、14号に掲載します。

 

左から2:イラストのアンソロジー集「energy2021」

 

小路希世の絵

2点だけですが、私の絵が載っています。

 

左から3:詩のアンソロジー集「蒼炎浪漫」19号

(たぶん岐阜県内の図書館、国立国会図書館などにあり? たぶん…)

私の詩と小説が7作品掲載されています。

 

左から4:聴覚過敏手記の自家製本『マイノリティ・センス』

 

マイノリティ・センス

マイノリティ・センス

マイノリティ・センス(本文)

 自家製プリンターで製本したもの。

3年かけて11回推敲しましたが、まだ終わりません。

私の言葉が、ひとりよがりで、コミュニケーション向きではないからです・・・。

kindleで出版したいと考えていますが、編集者の目が通っていないので、こんな自閉的な日本語で、果たして一般の人に通じるのか? と葛藤しています。

 

 

ハァ、広報は、本当に本当に苦手です・・・。