マイノリティ・センス

自閉スペクトラム症の個人的な表現・分析(聴覚過敏多め)

スイレン

時間感覚が麻痺している私の時間管理術

私の時間感覚は、麻痺しているといっていいほど乏しいです。

いろんな方法で管理します。

そのツールを紹介します。

 

1、デスクダイアリー

 

デスクダイアリー

 

モザイクをかけすぎて何が何やら。

DAIGOのアポイントダイアリーを長年愛用。

基本はコレです。

時間が目に見える形で把握できる安心感があります。

 

 

2、理想タイムスケジュール表

 

理想タイムスケジュール

 

このスケジュールをつくる時は頑張ってつくりますが、あまり守れず、すぐグダグダになります。

予定通り過ごすぞ!という気合いを高める効果だけはあります。

 

 

3、タイムタイマー

 

タイムタイマー

 

発達障害者の憧れ(?)タイムタイマーです。

スチール製の本棚にマグネットでくっついています。

毎日使っているわけではないけど、そばにあるだけでホッとします。

「見える時間」に見守られる、この安心感・・・。

鬱が酷い時に購入すると、症状が緩和しました。

非の打ちどころのない発達障害お役立ちグッズです。

 

 

4、砂時計

 

砂時計

 

「10分」もあったけど、割って廃棄しました。

視力向上トレーニングのために、「5分」を毎日使います。

「1分」と「3分」は短すぎて使えません。

綺麗な砂を見るだけで癒されます。

他に、スマホのタイマーアラームも使います。

もちろん目覚まし時計も。

 

 

5、ホワイトボード時間割

 

ホワイトボード時間割

 

以前はデスクダイアリーの余白に書いていた時間割を、手軽に書けるホワイトボードにしました。

青文字が予定で、赤文字が実際に過ごした時間です。

 

時間感覚が麻痺する理由

 

なぜ時間感覚が麻痺するのか。

それは、没頭しすぎるからです。

何かにハマる、つまり 没頭100になると、時間感覚は0になります。

ゲームにハマりすぎて気づくと朝になっていたとか、小説を読むのに夢中になってトイレにも行かなかったとか、そういうエピソードはてんこもり。

のめり込み過ぎて、時間が「なくなる」のです。

 

心理的に危機の状態にある時も、時間感覚は麻痺します。

特に人への信頼を失うと、時間は壊れ、ダラダラと境界のない時が拡大していきます。