病院のコミュニケーションで困ること と 対処法「目で見て理解」
コミュニケーションで困ることをリストアップ
コミュニケーションで困ることを word でリストアップしました。
他の困りリスト含め20ページ以上あります。
こういう資料が山ほど(ファイル2冊以上)あります。
このリスト内容をブログに展開してみます。
病院のコミュニケーションで困ること
- 自分語りしすぎることがある。引き際の判断が難しく、「良い加減」で止めるのが下手。
- いかにもコミュニケーションできているように演技する癖がある。社会的な不利益を被らないために、就職(活動)中に身についた自己防衛が無意識的に働く。見かけはうまく会話しているように見えるが、本当は口下手・聞き取り下手。
- 思考が深く、本当に思い考えていることを、即座に言語化できない。十分に表現しきれない不全感が残る。会話で捻り出す言葉は表面的。問いかけられても即座に回答できないことがある。時間がかかる。
※「考」の字に斜め線が入っていませんでした・・・
- 医師とのやりとりは、8割通じていない感じが残る。医師や看護師に、訴えを誤解されることが多く、病院でのコミュニケーションは常に難儀する。
対処法
- 刺激が少なく落ち着いた静かな場所で、一対一で話すと、苦手な話し言葉でも通じやすい。
- 話し言葉を書き取り、目に見える文字に変換して理解している。
- 会話の内容を、目で確認できる文字や図に変換するホワイトボードや白紙があれば、意思疎通しやすい。
- 話す「台本」をあらかじめ用意しておけば、本当に思い考えていることを表現しやすい。病院ではメモやレポートを提出し、書き言葉で意思表示する。話し言葉のやりとりは少なく、ほとんど話さないことも。精神科では深い思考内容を伝える必要がある。医師には敬遠されることが多いが、訴えを書き言葉で伝えることができればありがたい。
- 私が自分語りしすぎた時に、「今日はここまで」とストップしてもよい。曖昧にものを言う日本人は多いが、遠慮なくハッキリ伝えてもらえると、自分を改善できるので助かる。
目に見えるもの / 目に見えないもの
要は、目に見えるものは理解しやすい。
目に見えないものは理解しにくい。
視覚的な手がかりがないと、脳が対象を捕まえにくい、認識しづらいです。
最近、視力が落ちて、読書しづらくなりました・・・。
視覚に訴えないものは、頭に入りにくいです。
目に見えないといっても、心や抽象的なことがわからないわけではありません。
思考したり感受したりする時、心に浮かぶ抽象的な目に見えない概念は、心の中で視覚的な文字や画像に変換し、ノートやふせんに書き出して、目で見て理解しようとします。
ビジュアル・ラーナーです。