マイノリティ・センス

自閉スペクトラム症の個人的な表現・分析(聴覚過敏多め)

スイレン

不適応が多い理由(1) 凸凹の山が急峻

発達障害者でない人でも、学校や職場などといった環境にうまく適応している人となかなかできない人がいるように、(広汎性)発達障害者にも、わりと適応している人と不適応を繰り返す人がいる。

自分は残念ながら、後者。
 
(広汎性)発達障害者の、わりと適応している人と 不適応が多い人の違いが、なんとなくわかってきた。
「不適応と自己嫌悪とグレーな曖昧さのなかで漂うこと」 でも似たようなことを書いたが、再度整理する。
不適応者の特徴は、発達やバイオリズムのあらゆる局面における、振幅の激しさ、凹凸の激しさ によるところが大きい、と思われる。
 
具体的には、
・興味・能力・知能・感情(気分)などの浮き沈み
・振幅・凹凸の山が、際立って顕著
 
ということである。
(広汎性)発達障害者は、浮き沈みが激しい人が多く、私も例外ではない。
関係者によると、私は振幅が激しいばかりでなく、さらに、凹凸の山の部分が、上も下も「尖って」いるそうだ。